カラオケバトルで
カラオケのDAM採点数値で競う番組なんだけど、さすがに歌達者が集まってきます。
ただ、「採点歌い」という、聞いていてあまり感心しない歌唱もときどき見受けられます。それでも、点が高ければ勝ち、最後は優勝。
そんな中、先日行われたカラバトで、松尾という音楽プロデューサーがびっくりの発言をしました。
99点台を出した歌い手に「感心はするが感動はしない」と言い切ったり、歌い方を指摘したり。
しかしそんなとき、私自身も「この子の歌唱すごくいい!」と驚いた歌がありました。中2の男の子ですが、フレーズ全てに情感がこもっていたのです。
それまでの出場者が全く色褪せてしまうほどに。
そして松尾Pは「この子の歌を聞くためにここへ来たんだと思った」「天才的」「今日眠るときも君の歌を思い出すだろう」などと絶賛したのでした。
確かに同感、次元が違う歌唱でしたね。
決勝にも進みましたが、ライバルが何と100点満点を(Aiマシンでは番組初)出し、その子は98点台とふるわず負け。
でも本人も「点数よりも自分らしく歌うように意識した」ときっぱり言っていました。「こんなことを言ったら(番組として)変ですけど」とフォローもしていた。苦笑
でも、100点の歌がつまらなかったのは確か。
機械採点の問題点が初めて明示された今回。
恐らく松尾Pはもう出演させてもらえないのでは?苦笑 でも私は聞いてみたい、すばりとした評価を。
で、今日久しぶりにカラオケ行ってきました。最高で94点台止まりでしたが心込めて歌ったよ。笑