元総理銃撃事件起きる
戦前には軍人による五一五や二二六事件があり、戦後も政治家の刺殺事件があったが、近年には無かったと思う。
もちろん許されざる行為ではあるが、あえて書きたい。
元総理だから、銃暴力テロだから、世界を揺るがす大ニュースになっている気がする。
では、かの元総理をかばう目的で上の立場の者から文書改善を強要され、自死に追い込まれた赤木さんの命はどうなのか?
当然、どちらも同じ命。
「暴力により命を奪うテロは決してゆるされない」と語気を強めている同族政治家に問いたい。
文章改ざんを強い命を奪った行為も、同じく決してゆるしてはならないのではないかと。
民主主義の根幹を揺るがすのは、銃撃や爆弾テロだけではない。
武器も凶器も使うのではない、社会的な殺人というものもあるということを知って欲しい。
むろん、今回の凶行は決して許されないことではあるが、同じように、立場の弱い人が抹殺されることも、決してあってはならない。そう思った。