女王として
周辺だけでなく女王本人にも苦悩はあったはずです。
Netflixドラマでは自分の人気が無いことを結構気にしていました。本当はどうかはわかりませんが。
家族の問題についての悩みは絶えずあったのは間違いない。
しかし、最後まで逃げることはなかった。年齢を重ねて宿命を受け入れ、夫との関係も安定し、王室の危機に賢明に対応したと思います。
それは国民にも世界の人々にも伝わっていた。だからこそ今回のような国葬になったのだと思います。
つぎのチャールズ国王は、この偉大な先代と比べられ大変だと思いますが、若い頃より精神的に安定している点では高齢であることがむしろプラスかもしれません。
さて次はわが国での国葬がひかえていますが。。さて。
エリザベス女王逝去
英国はもちろん世界中で追悼の声があがっています。
ザ・クラウンというネトフリドラマを見ていますが、まさに英国王室の歴史を語る重厚な話です。
この中では女王を初めファミリーの苦悩が描かれています。豪華絢爛な世界の裏には、ものすごく人間臭い上流社会の人たちの姿が。
続く
ウクライナ情勢9月
なんだか凄い作戦で、要害地域が解放されたということです。めでたい!
背景には、欧米の兵器供与が効いているようです。そして、ロシア軍の乱れもあることは間違いない。
そもそも理由も分からず侵略する側と、自分たちの財産や家族を守ろうという側の戦いへの姿勢はそれは大間違いだと思います。
ところが肝心のロシア国内では未だに政権支持が80パーセント超えという信じられない実態。。何故かのか知りたいところです。
元総理銃撃事件起きる
戦前には軍人による五一五や二二六事件があり、戦後も政治家の刺殺事件があったが、近年には無かったと思う。
もちろん許されざる行為ではあるが、あえて書きたい。
元総理だから、銃暴力テロだから、世界を揺るがす大ニュースになっている気がする。
では、かの元総理をかばう目的で上の立場の者から文書改善を強要され、自死に追い込まれた赤木さんの命はどうなのか?
当然、どちらも同じ命。
「暴力により命を奪うテロは決してゆるされない」と語気を強めている同族政治家に問いたい。
文章改ざんを強い命を奪った行為も、同じく決してゆるしてはならないのではないかと。
民主主義の根幹を揺るがすのは、銃撃や爆弾テロだけではない。
武器も凶器も使うのではない、社会的な殺人というものもあるということを知って欲しい。
むろん、今回の凶行は決して許されないことではあるが、同じように、立場の弱い人が抹殺されることも、決してあってはならない。そう思った。
ウクライナ侵攻
前々から噂にのぼっていたが、ロシアがウクライナに侵攻した。
プーチンは間違いなく欧米が強硬に出られないことを知っていての蛮行だろう。
しらけるのは国連安保理も、幾ら大多数が賛成しても、拒否権をもつ五つの常任理事国のどこかがそれを発動したら否決となってしまうことだ。
力が無ければ正義は通らないという、世の中の宿命。
それを憤る若さはもう無い。
唯一、ウクライナ自身が頑強に抵抗して戦争が長引けば、厭戦気分がロシア国内に拡大する可能性がある。
ただ、欧米が派兵することは無理で、だからといって武器供与して双方の流血が拡大するというのはいかがなものか。。
独りの独裁者が何千万人もの人間の人生を左右するという恐ろしさ。
2回の世界大戦を経ても、大国はそれを教訓としていかせていない。おっと、北朝鮮という小国もあったな。。
最近、韓流ドラマで大人気の愛の不時着をネトフリで見ているが、コミカル化しているとはいえ、北朝鮮の文化が知れる点でも興味深い。